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目を入れる [人形]

ぶんかとうさんの人形展に作品を送り出し、一息入れた後に焼いていたのは今年の少年展に展示するための作品。展示予定は1体だけどヘッドは3つ作ってみました。それぞれに合いそうな目を入れて検討。今回はモーブ色の目の少年にしてみます。さて、衣装を考えなくちゃ。生地探しの旅にも行かなくちゃなあ。旅路は花粉で泣かされそう。
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ムスカリの香り [緑の指]

ここ何年か、プランターでミニ水仙とムスカリを育てています。咲くと小さな瓶に生けてミニ水仙はさらにドライフラワーにしたりもしていました。今年も瓶に生け、蛇口近くに置いて洗い物をしていたら…微かに芳香が!ムスカリがほんのり香っている。ムスカリって香るの?と調べてみると、ムスクに似た香りの花ってのが名前の由来だそうな。とはいえ香るのはごく一部の種類で私の「アルメニアカム」は香らない種類みたい。でも確かに薫っている。あまりに微かなのでみんな気が付かないのかな。
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タア菜の花 [緑の指]

使いかけのタアサイを水耕してみました。葉っぱのそれぞれの柄の元に小さな葉っぱが出ていたので「もしかして2番葉?」と興味本位で水に生けてみたら葉っぱはともかく花が咲きました。一番下の段からぐるっと咲いて来て、花冠みたいで可愛いし綺麗。タアサイは濃い緑色なので一本でも花束みたいです。
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季節真っ盛り [日常]

花粉に翻弄される季節、真っ盛り。昨年たまりかねて薬買ってみました。効く!プラス目薬で、さらに快適。  というわけで今年は正月過ぎた頃から薬に頼ってます。人生初の薬漬けの日々。頭がぼんやりしたりやたら眠かったり、鼻水かみすぎて鼻の下がヒリヒリというストレスからの解放。素晴らしい。  しかし花粉も本気出してきたようで、ジワジワ攻めて来始めてます。薬、安くはないので「国民病」とも言われることだし補助してほしいなあ。
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ぶんかとう人形展のお知らせ [人形]

一月あまり七転八倒し、沼に落ち込んだり不貞腐れたの自分を宥めすかして、なんとか作っていた少女人形が完成。九州への旅立ちを見送ってやっとホッとしているところです。「和人形」というお題なんですが出来上がりはどうみても洋人形。帯揚げを使っているドレスっていう言い訳です。
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髪の毛のくるくるカールに手こずりました。今回の髪は以前に買っておいたものとは材質が違っていて、使い勝手がかなり違いました。慣れなんですけどね。
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さて、ぶんかとうさんの人形展の詳細です。

ギャラリーぶんかとう 創作和人形展
期間: 2月24日(土)〜3月3日(日)
会場: 福岡県行橋市西泉7丁目16−21 11:00〜18:00
入場料: 300円


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パターン採り [人形]

人形のボディに包帯を巻いて人台にしてパターンを採るというやり方を知り、試してみました。おお、すごくやりやすい。今まで何度も採り直しを繰り返して泥沼作業だったのが格段に楽になりました。包帯ボディは先日オカダヤでいくつか買った本に載っていたやり方。本自体は新刊ではなかったので、私が知ろうとしなかった間に賢い作り方が世の中に広まっていたのね。…浦島太郎とは私のことか。だいぶ遅いけどちょっと知恵がつきました。
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2024新年スタート [日常]

明るい気持ちで新しい年のブログを始めようとしていたけど大変な災難が次々と起こってしまいました。
色々思うことは多いし無力感も大きい。けど、とりあえずは新年スタート。
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人形展を見る [人形]

創作人形の公募展「myクリエイティブドール展」を見てきました。クイーンズスクエア横浜の中のみなとみらいギャラリーの3フロアで、入選作品と招待作家、主催の三輪輝子さん、皆さんの華やかな作品が見応えある空間を創り出していました。どの作品も細部まで濃密に作り込んであって、作者の情熱、世界観がよく伝わってきます。24日までなのが勿体無い。もっと長くても良いような。私にとっても良い刺激となりました。
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ボロ市へ行く [日常]

天気がグズついていたためか金曜日だったからなのか、予想よりは混雑が少なかった様な。それとも到着が2時近くで、開場ダッシュが落ち着いた頃だったからなのか?ブラタモリで紹介されていたので混雑を覚悟していたけど助かった!毎年同じお店が出ている様でありながら入れ替えも結構あり、思いがけないお宝発見。私は人形に使えそうな帯地を見つけました。昔ながらの薬箱を売っているお店もあり、結構売れていました。カンナやノミなどの刃物類や神棚などボロ市ならではのラインナップも健在。ウキウキと買い物を楽しんでいる人々を見るのも心弾む。ボロ市再開してくれてありがとう。
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烏瓜を見つける [日常]

山道を歩いていたら烏瓜を発見。ちょっと前までは見つけられなかったけど真っ赤になったので目立ちます。早速飾ってみました。額縁に入れた端切れの傍らに下げてみました。このまま綺麗にドライフラワーになってくれるといいなあ。
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日暮里繊維街へ行ってみる [日常]

2、3年ぶりの日暮里繊維街。前回はまだコロナで活気が無かった。けど、今回は平日にも関わらず結構人出がある!観光客と思しき欧州系の方々も多かったので「布を安く買うなら日暮里、しかもお店がいっぱい集まってる」ということが知れ渡っているのね。お店の方も、以前は1メーター単位のカットか着分での販売のみだったのが「10センチからカットします」と張り紙が出ているので、より利用しやすくなってました。何より驚いたのがインドの刺繍リボンやヨーロッパのタッセルの専門店、皮革、金具類、ボタンなどなど衣装制作周りの小物類のお店の充実!どうも社交ダンス、バレエ、ベリーダンスなどの舞台ドレスや革小物の手作り需要が後押ししてるみたいです。以前はいかにも問屋といった無愛想なお店が多かったけど小洒落たお店がそこかしこに増えて、日暮里はやる気十分のようです。
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繰り返し [人形]

11月に入って地道生活に戻りました。磁器粘土で型抜き。粘土の色が3色あるので間違えないように日を変えて作業。カラカラに乾いたので今日は素焼き焼成することにしました。
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乾燥させてる間に色々布集めに足を伸ばして遠くへも行ってみました。気分転換になったし素敵な人たちにも会えました。人形制作は、というよりたいていの創作活動は繰り返しの作業がほとんど。繰り返しを続けていくためにも(素材でも人でも)素敵な出会いが必要だなあ、としみじみ思う。
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10月 [日常]

10月は、始まりはまだ猛暑だったのが終盤に向かって急激に秋になりました。さて、先月末に横浜赤レンガでのアート展に参加してからの一月間、夏の間の禁欲生活のタガが弾け飛んだように過ごしていました。
横浜赤レンガ倉庫でのアート展では馴染みの作家さんたちに会い、積もる話に花を咲かせました。コロナ禍で会うのも4年ぶり近い。ドイツビールのお祭りオクトーバーフェストが金曜日から始まったので、その流れでアート展に立ち寄るお客様がとても多かった。お客様は多かったけどじっくり時間をかけて会場を見ていってくれたと、赤煉瓦のスタッフさんも喜んでくれました。
赤レンガ倉庫横の白いテントはビール祭り。テントだけじゃなくて周りの芝生にも大勢のお客様で賑わっていました。天気も良かったしリゾート気分で楽しい。
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向かい側には豪華クルーズ船が停泊。横浜はレトロなビルもたくさん残っていて歩いているだけでもワクワク楽しい気分になれます。
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赤レンガ倉庫の2階の3室を使ったアート展では色々な作品が楽しめました。私の展示はこんな。
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自分の展示が済んだ後は新生エコールドシモンの教室展を見に恵比寿へ。同じ時期にやはり恵比寿でゲージツ家のクマさんこと篠原勝之さんの陶芸展も開催されていたので寄ってみました。クマさんは茶道の茶碗を作っているのですが、これがとってもいい。欲しいけどちょっと私にはお高い…。
 物見遊山の波に乗って、ハトバスで二階建てバスツアーに参加したり、久々の友人に会いに出かけたり、まだ何かやっていたような気もするけど思い出せません。ともかくこの一月、タガが外れてたので11月からはまた地味に過ごし始めようと思います。ああ、満足の10月。
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アート展のお知らせ [ア−トとの遭遇]

モタモタしてたら明日が初日になってしまいました。私が個展でお世話になった画廊さんが主催のアート展です。約120人の参加で、平面作品、立体作品、個性的な作品で見応えあります。
・横浜赤レンガ International Art Exhibition 2023
期間: 9月27日(水)〜10月2日(月) 11:00〜18:00 (最終日は14:00終了)
会場: 横浜赤レンガ倉庫1号館2Fスペース

私は着物の少女人形1体と少女胸像2体を展示しています。
着物の少女、タイトルは「花野風」秋の季語から見つけた言葉です。華やかだけどちょっと寂しさもある、という意味が少女の着ている着物の柄にぴったりかと思いました。
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少女胸像は「秋の ことり:樹の実」
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「秋のことり: 白露」
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搬入で赤レンガ倉庫に行ってきましたが、とっても素敵な建物です。ビール祭りも始まるみたいです。ぜひご覧ください。
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羽根を貼る [人形]

なんとか少女胸像2体を仕上げました。テーマとしては「秋のことり」。深みを増していく森の木々、朝霧の煌めきをイメージしました。
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赤レンガ倉庫でのアート展が近くなりましたら、キチンと画像を撮り直します。
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羽根を染める [人形]

少女胸像のための羽根を染めてみました。胸像を作るのが久々なら、羽根を染めるのもこれまた久々。久々の作業でおっかなびっくりでやってます。作ることって間を開けちゃダメね。手順が間違ってないのにドキドキしちゃう。
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髪を貼る [人形]

着物を着た少女人形の髪を貼るのをずっと先延ばしにしていましたが、やっと貼りました。大昔にロンドンで買ったエクステンション用の人毛のミノ。細くてスベスベの髪質です。前髪が跳ね気味なので鉢巻きして抑えている最中です。
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色付け完了 [人形]

毎日暑い中、さらに暑さを増す悪行を繰り返していました。色つけ焼成の日々。何度も繰り返してようやく納得。やっと打ち止めとなりました。手持ちのグラスアイを色々試して、こちらも決定。目の色や大きさで顔の印象が全然違ってくるのが毎回楽しみです。さて、どんな仕上げにしたものか…。
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本焼成してみたら [人形]

磁器粘土で型抜きする際、ドレスデンという粘土とレディホワイトという粘土の2種使ってみました。素焼き磨きをしている時は分からなかったけど本焼成(1200℃)してみたら大きさがはっきり違います。
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今までもその時々で大きさが違うことはあったけど同じメーカーの粘土でこんなに違ったのは初めて。うーむ、不思議。

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ミニバラが危機 [緑の指]

昨年買ったミニバラ、連日の猛暑で葉っぱが黄変!あわててネットで調べてみると、暑すぎると体力温存のため葉っぱを落として夏眠するそうな(かなり大雑把な解釈)。このままベランダに置いといたらマズイ!と室内に避難させ活力剤を点滴。黄変した葉っぱはみんな落ちてしまいましたが、2週間ぐらいが過ぎてやっと小さな芽が出始めました。人間もこの暑さでかなりクタクタ。仮眠してやり過ごせたらいいのに…。
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小ぶりなアイロン台を作る [人形]

私の持っているアイロン台は普通サイズ。人形の衣装を作る時には大きすぎて機動力無し。オカダヤでアイロン台用のフエルトが売られていたので作ってみることにしました。YouTube探してみると丁寧な作り方がいくつか出てきます。ありがたく教わってA4サイズ弱のアイロン台を作ってみました。花柄の帆布でカバーしたら、作業用ってよりオシャレアイロン台になってしまいました。さて使い心地はどうなんでしょう?
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素焼き水没 [人形]

38℃なんて高温が続き、素焼き焼成を諦めていたら天気がグズついて30℃に!異常な高温が続くと30℃でも涼しく感じる…。天気がグズついている間に焼き上げて水磨きの準備にまで漕ぎ着けました。水に浸かっていると涼しそう。
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型から抜くのに手間取る [人形]

ビスク用の粘土を型に流し込んで抜く。という作業がやっと終わったー。大したパーツ数じゃないのになんでこんなに手間取ったかというと、希望通りの厚みに抜けなくてやり直しが繰り返されたのと、粘土の型抜けのキレが悪くて歪んでしまったため。こういうことでやり直しが繰り返されると、地味にパワーを奪われます。関東地方はとんでもない猛暑。せめて一気に粘土が乾いてほしいわあ。
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秋に向けて仕込む [人形]

少年人形展が開催されています。少年制作でごった返していた机の上を片付けて、さて、秋に向けて仕込みを始めました。9月末からの横浜赤レンガ倉庫でのアート展に参加を決めたのです。もうそんなに時間もないので大急ぎで作り始めないと。作業スピードが遅いのが心配。がんばれ、ワタシ。
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少年人形展のお知らせ [人形]

今年も銀座の人形専門店エンジェルドールズさんの催事「少年人形展」に参加します。黒い生地は縫い糸も縫い目も見づらくてタイヘン。3年ぐらい同じようなスタイルの服に見えますが毎年型紙をちょこまか直しています。髪はお湯パーマでくせ付してみました。なんだかんだで完成までに思っていた以上に時間が掛かってしまいました。
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・少年人形展
会期: 6月30日(金)〜7月8日(土) 木曜定休日
会場: 銀座人形館エンジェルズドール

銀座にお越しの際にはお立ち寄りください。
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ミニバラが咲きました [緑の指]

昨年、ずっと飼っていたクチナシが力尽きてしまいガッカリしていました。気落ちしつつ園芸コーナーで見つけてきたのが乳白色のミニバラ。冬越しするにあたり、剪定するものらしいことを知り、見よう見まねで切ってみました。その選定のまずさとうどんこ病感染でバラ的には体力消耗したみたいですが、やっと一輪咲いてくれました。が、黄色?買った時に咲いていた花は白色なのに縁がほんのり桃色に色付いているのもあったっけ。掛け合わせた親の性質が出たのかな。色が違って咲くってちょっとお得な感じ。
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使いやすい道具 [人形]

ミシン糸を買いに行ったついでに店の中をチェックしていたらチャコシャープペンを発見!しかもかなり細書き!!今まであったのかなあ、気が付かなかったよ。サインペン式は私には使いにくかったので、チャコ鉛筆を常に尖らせて印付けをしていました。削る芯の量の方が印付けで使う量より圧倒的に多いし、いちいち尖らすのがイラッとくる。
お試しでシャープ式を買ってみましたが、私には合っているみたい。鉛筆を尖らせていたのと同じぐらいの細い線が引けます。芯の色も5色ぐらいあるみたいです。私のは白芯。
手芸用具も日々進化しているそうで、使いやすいものを見つけると気分上がります。
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紳士服の教科書 [人形]

人形の服のデザインを考え、型紙を起こし、布地を探し回って作っています。が、私の実技は普通高校の家庭科のレベル。試作を何度も作って型紙を作り直し、ようやく本番を作っていくのですが、どうもちゃんと作れていない感がして落ち着かない…、なんて話をして回っていたら男子服の作り方の本を貰いました。見れば昭和51年発行!紙は酸化してセピア色になっています。が、これが使い勝手が良いのです。特に、補正の仕方が詳しくて初心者にはありがたい。文化出版から出ている「文化服装講座」という本なんだけど今もあるのかな。
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18世紀のドレスを作るには [紙魚の本棚]

久々に新宿に出かけました。観光客、めちゃ多い!コロナ前にスーツケース転がしながら歩いているのって「中国の人かなあ」と思われる人が多かった印象だけど今回は人種関係なくなってました。客の半分近くは外国の人なんじゃ?と思いながらこれまた久々の世界堂のエスカレーターに乗る。目的物を買い終わって書籍コーナーで見つけたのが「18世紀のドレスメイキング」という本。
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18世紀当時と同じ手縫いで仕上げるドレスの作り方やパターン、着こなし方が載っています。こんなドレスを作る予定はないけど、ドレスの構造とかテクニックが細かく載っていて読んでいるとワクワクします。行くの、億劫だったけど新宿に行って良かった。「犬棒」ね。
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雨の夜桜 [日常]

晴天の下、眺める満開の桜もステキだけど静かな雨に打たれる夜桜も捨てがたい。しっとりした情感に包まれて今年もまた桜を楽しめた幸せ。12年前の、放心しながら眺めた桜のことも思い出しつつ…。
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