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予定復活 [日常]

銀座人形館エンジェルドールズさんが営業再開しました。HPではちょっと前まで4月以降6月までの催事は延期、となっていたので「営業再開したら詰まっていた催事は順番に開催かな」と勝手に解釈していました。が、6月の少年人形展からいつも通りに催事が始まり、開催できなかった催事は合間合間に差し込んでいくことにしたそうです。
ひゃっ!服のパターンが出来たので油断しきっていました。デザインを考えて型紙を作るのって、私にとっては大仕事(本番を作るのもシンドイんだけど)。山を一つ乗り越えたので浮かれてました。
浮かれた私が作っていたのはカフェカーテンとかテーブルカバー、針刺しと糸切はさみカバー等々。
針刺しは、今までクッションだけだったのですが縫い針がもぐりこんでしまうので時々ソイツに刺されていました。待ち針と縫い針を別々に刺せる様に作り足してみました。勢いがついたところでスリッパみたいな形の糸切ばさみのカバーも。
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縫い針は長い物と短い物を別々に刺せる様にしました。折りたためば今までのピンクッションの時とたいして大きさが変わらない!  
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こんなものを作って自画自賛してたら少年人形展通常開催でお尻に火が点いてしまいました。
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薔薇が30本 [日常]

五月の初めごろにバラがいきなり届きました。30本!送り主の名前を見て「はて、薔薇を貰うようなロマンチックな関係ではないのに、なんで?」 盛り花とかブーケなら「いやーー、いまさら惚れられちゃった?ってか」 なんてボケもできますが届いたのは長く茎を揃えた切り花30本。
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ああそうだ、この人の地域は昔から温室での花栽培が盛んだった。さてはコロナで出荷先に困った花卉農家の知り合いのために一肌脱いだのね。
薔薇も一人でも多い人に愛でられたかろう…とて近所の友人に半分お裾分け。しばし大輪のバラとのゴーヂャス生活。茎が長いので、元気が無くなったら水切りを繰り返して、結構長く楽しめました。いよいよ花の終わりとなった時、いい感じで萎れていた3輪をドライフラワーにしてみました。
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蕾をドライフラワーにした時より風情があってとっても気に入ってます。

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アベノマスクが届く [日常]

何かと話題のアベノマスク、届きました。でも、もう友人が作ってくれたし、お裾分けしてくれたし、自分でも作ったし…。  ラジオの番組で、アベノマスクの本物を初めて見た石破さんが「7割ぐらいですかね」とその大きさを通常の物(たぶん不織布マスク)と比べて感想を言っていた。 自作のマスクと大きさを測り比べてみたらまさに7割。……どうしたもんだ、このマスク。入用な人に配っている団体に送ったものかしら。
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コロナのあおりで中止やら延期やら [日常]

演劇とか音楽関係とか、いろいろ中止やら存続の危機やらで連日報道されているけれど、アート関係も厳しい状況です。隅っこの私にもさまざまな荒波が押し寄せられてきました。
5月中旬からのエコールドシモン人形展が中止となりました。その上、シモン教室自体が無くなることになりました。現役、OBともに大ショック受けております。
6月のエンジェルドールズの催事も延期。12月はいつもの個展を予定していましたが、画廊が閉廊を決めたので、自動的にこちらも予定が未定となりました。 また皆さんに作品をお見せしたりお会いしたりできるのはいつになるのやら…。
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マスク出来た [日常]

友人が送ってくれたガーゼタオル(表がガーゼで裏がタオル地)を使ってマスク作ってみました。知人が以前に贈ってくれた、手作り極細目打ちに添えられていた可愛い花柄のダブルガーゼがマスク2枚分ぐらいあったのでこれを裏打ち生地にしました。画像では見えにくいけど、鼻柱の辺りに使い捨てマスクから抜き取った針金入ってます。マスク作った勢いで、前からずっと先延ばしにしていたニットバッグ(マスク作ってくれた友人の作。冬の定番バッグに重宝していた)の内袋も作ってみました。これまたずっと昔に貰ったリバティーの端切れがちょうど内袋と手提げ部分を作るぐらいの大きさでした。色味もニットと合っている!  作り終えて…、さて衣装作りのギアが入ったんでしょうか。まずはパターン作りで様子見。
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マスクを作ってみる [日常]

先月中旬から石膏型を作るための作業がずっと続き、引きこもり状態でした。が、やっと苦行が終わりホッとしたら世の中は「不要不急の外出禁止令」が始まってた!引きこもりを継続かぁ。石膏作業の後片付けを済ませ、石膏型が乾いて使えるようになるまでの間は催事用の人形衣装を作らないと。でも衣装作りにギアを変えるのって大変。どうせグダグダと何日か過ごすなら…と思いついたのはマスクの手作り。先日の友人からの小包の中に作り方と型紙とガーゼタオルが入っていたし。手持ちのガーゼっぽいコットン生地を重ねればマスク出来そう。マスク作ってそのままなんとか私を衣装作りのギアに入れちゃわないと。
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マスクが届く [日常]

友人のブログが更新されていたので読みに行ったら、私にマスクを編んでくれていて、しかも既に送ったそうな。えええーーっ!すんごくうれしい。手作りってのがさらに嬉しい。で、届きました。
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着けてみると、編地って伸縮するので顔にぴったり寄り添う。編み目は布目、紙目より大きいのでぜんそく気味の時は空気が通って良さそう。しかもガーゼ地まで送ってくれている。こりゃマスクの裏打ちしなくっちゃ。
いろんな色があるのはコーディネートに合わせて選べって事ね。ありがとう。いろんな人に見せびらかしたいなあ。


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少しは進む [人形]

終わる、なんてないんじゃないかと思われた原形作りをなんとか終わらせました。で、今は石膏型(モールド)を作るべく、原形を油土に埋め込んでます。進捗して嬉しいんだけど、計画からはずいぶんな遅れっぷり。でも寒い1月2月は過ぎちゃったことと、この時期かなり暖かいことが幸いして油土は扱いやすいです。
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朋有 [日常]

ちょこっと遠くに住む友人たちとの集まりに行って来ました。持ち寄りパーティーなので私はチョコケーキを炊いて(炊飯器ケーキなので)、杏仁豆腐と共に参上。料理上手の友人(主催者)の手料理は「美味い!」連発。面白写真を載せている友人のインスタグラムには腹筋が痛くなるほど大笑いさせてもらう。食べてしゃべって笑って飲んで…。 
私のケーキと杏仁豆腐も素敵にアレンジしてくれました。さすが手料理上級者!
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若いころに知り合った私達もオバサンと言われる年齢になって、新たに語り合ってみるとみんな色々な悩みや問題を乗り越えていて、腹を割って相談できる友人になっていた。マスクのお土産もありがとう。元気がチャージされました。
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311 [日常]

ラジオを聴いていたら「ラジオの前の皆様もご一緒に黙祷を捧げましょう」とのアナウンスが。瞼を閉じるとあの日の事が思い出される。ちょうど教室の日だった。部屋の中の安全な場所で揺れが収まるのを待っていた。やけに外が騒がしいのでこわごわ見てみると2ブロック先のアパートの窓からオレンジの炎が噴き出して上の階まで燃えそうになっていた。窓枠いっぱいに噴き出す炎と煙。何かが破裂する音がいくつか起こった。 帰れなくなった生徒さんを泊めることにし、一緒に見たテレビでは千葉のコンビナートが真っ暗い夜に赤く燃えていた。津波が押し寄せる動画も現実とは思えない光景だった。家へ帰るためにただ黙々と歩く人々。
呆然とした日々だったけど、変わりなく咲き始めた美しい花々が、がらんとした心の中にほんの少しだけ色をくれた気がしたっけ。
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マスクが無い [日常]

昨年末から何となく花粉症が始まっていたので、その時点でマスクを買って置けばよかった…。今じゃ道に落ちているマスクを見かけてもお店でお姿を拝見することもない。でもほとんどの人がマスクして外出してるから、ある所にはあるんでしょうね。私は花粉症でくしゃみや鼻水が止まらなくなることも多いし、軽い喘息持ちの身なのでシトシトした天気の時とか、室内室外の温度差が大きい時なども咳が出る。困ったなあ。
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へら [人形]

弘法は筆を選ばず…なんてことわざもありますが、そりゃ弘法ならね。人形原型作りの「筆」って「へら」なんじゃないかな。一本のへらで何でも作れる人もいるのかもしれないけど、私は太さ違いで手作りしています。このほかに金属のへらも何本か。ヘラの形も人によって様々ですが私はこの形が一番使いやすいです。
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前に進まない… [人形]

九州にお嬢ちゃん人形を送り出した後、また新原型の制作に戻ったのですが…。両手の形がおさまりが悪くてずっと「作っては壊し、直しては壊し」していて無限ループ状態。今思うに、作っていた物はあきらめて、最初から作り直した方が早かったのかも。そういう事すらなかなか踏ん切りがつかない、コレこそが泥沼に嵌っているって事だなあ。 …昨年末の計画では、今頃は石膏型作りの終盤の筈。どれだけずれ込むんだろ?
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2020創作和人形展のお知らせ [人形]

今年も福岡にあるギャラリーぶんかとう様での「2020創作和人形展」の季節になりました。先日まで作っていたケープを着たお嬢ちゃんを福岡に送り出しました。タイトルは「春のお出かけ」。
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画像を撮影した後で、ケープとお揃いのポシェットを作って肩かけさせているので、会場では一層お出かけっぽくなっています。

●2020創作和人形展
会期:2月22日(土)~3月3日(火)  11:00~18:00
会場:ギャラリーぶんかとう 福岡県行橋市西泉7丁目16-21 tel:0930-23-5653
入場料:300円

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ケープを作る [人形]

先月解いてみた子供の着物で、人形お嬢ちゃんのためのケープを作ってみました。裏地の紅絹、プレーンなのはつまらないなあ…と手持ちの赤い布を探してみたら素敵な織り地が見つかりました。赤い色が入ると花柄がさらに華やか。うーーん、着物作りの腕を上げて振袖を作ってみたいなあ。
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着物を解く [日常]

以前に見つけた子供の着物を解いてみました。解いてみると、大人の着物を子供用に仕立て直したものでした。ちょっとした穴をつくろったり、汚れを裏に折り込んだり、縫い代がぎりぎりだったり。針目も少しばらついている。子供か孫のために腕に覚えのある親族のだれかが仕立て直したのかな。これを着た少女はさぞ嬉しかっただろうなぁ。
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初めてのスタンド作り [人形]

生徒さんが人形スタンドを作りたいというので「初めてのスタンド作り」となりました。自分で作っていても一日がかりなので、教室1回分で終わるかな?と思っていたら、やっぱり終わらず。次回持ち越しとなりました。でも自分の作品にぴったり合うサイズのスタンドが出来る、ということにワクワクしているそうな。そうよね、既製品って親切設計じゃないもん。真鍮を曲げたりネジ山作ったり、なかなか大変なんだけど、次回満足できるスタンドが出来上がりますように。
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雨のボロ市 [日常]

天気は午前から回復する…という天気予報の下、ボロ市へ行ってみると、ポツポツ降り出した雨が次第に本降りになりかけている。信じて傘を持っていかなかった私がバカでした。雨のおかげでお客はそこそこなので歩きやすい。が、テントを張った店以外は店開きしてないし、テントの中だけでは狭い。屋根にたまった雨が滴るし、足元の水たまりに商品を落とされたりもするので店主達もぼやきまくり。天気がさらに悪くなる…といううわさも出て、かなり値引きしてくれる店もありました。雨の中を歩くことになったけど、それはそれでラッキー。客が少ないのでじっくり品定めもできるし掘り出し物も見つけられるし。
店主に商品についてあれこれ聞いているうちに次第に天気が回復してきました。途端に市は混雑し始める。テントを張らないお店も商品を並べ始めました。やっと通常のボロ市に。この雰囲気も楽しい。なんだか今回はボロ市が2倍楽しめた気がしました。
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2020年スタート [日常]

今年も宜しくお願いします。12月頭に個展を予定していますので、銀座にお越しのついでに是非お寄りください。
 …ってご挨拶したからには作品制作に集中しなくては。実行しろよ、ワタシ!
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今年の漢字 [日常]

とっくに世間では「今年の漢字」が発表されてますが、いまさらながら私の一字は「滞」でした。人形の着物もなかなか進まない、人形の原型も行ったり来たりで進まない…。来年は進んで行かないと個展にたどり着かないわあ。来年の願掛け一字は「進」。今から心掛けたら何とかなるかなあ…。
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メリークリスマス [日常]

自分の持っているクリスマス関係のデコレーションを並べ立てた12月の初旬。いよいよ今日はクリスマス。ウチの宗教は仏教で禅宗だけど、それはそれ。今夜はカラ揚げあげちゃおう。今年も何とか年末まで過ごしてこれたなあ…なんてしみじみしちゃお。メリークリスマス。
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ネコの就職活動 [日常]

夏ごろに出会った捨て猫ちゃん。ペット霊園で雨宿りしつつ家猫になるべく就職活動をしていたけど秋ごろからトンと姿を見なくなりました。誰か飼ってくれたのかな?なんて思っていたらペット霊園前で再会。ダメでしたか、就職…。でもご飯はいっぱい食べさせてもらっているらしく毛艶もいいし体も大きくなっている。「私に出来るのは慰めのナデナデだけだわ」としばらく猫と遊んでいたらお向かいの門柱から奥様が「あら、シマちゃん、ご飯食べたの?」と声を掛けてきました。そうか、「シマちゃん」と地域の皆さんに呼ばれて可愛がられているのね。 上品な奥様と暫し話をしていたら、シマちゃんはなんと、ペット霊園のお寺さんの飼い猫になっていたことが分かりました。良かったね。張り切って招き猫しないとね。シマちゃんのサンタさんは黒い衣のお坊さんだったのね。
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も一度作ってみる [人形]

難航していた人形の着物「袷一式」、何とか袷の襦袢を作り終え、帯も作って着せ付けてみました。初めてにしちゃ上出来なんじゃないの?(毎度の自画自賛)。
やっと作っていく過程の色々な事が呑み込めた…かも。 そうなると俄然やる気が出ました。出来上がった着物は裾の綿が多すぎたのが残念。まだ同じ小紋の生地があるのでおさらいの意味も込めて再度作ってみることにしました。初めての時は作図も作業も一々先生に聞かないと進まないし説明をされても呑み込めなくて勘違いばかりで作り直しの繰り返し。でも一応理解してからのおさらいとなるとズンズン進む。ズンズン進むと楽しい。 よし、がんばろ!
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イタリア道中7 [ア−トとの遭遇]

ガッラ・プラチディアと同じ敷地にあるのはサンヴィターレ聖堂。これまた古い木版画にでもありそうな建物。両脇のつっかい棒みたいなモノは本当に「つっかい棒」らしいです。
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入ると、ここもまたプラチディア同様に外観とは予想もつかない華麗で荘厳な世界。
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ラヴェンナは西ローマ帝国やビザンチン帝国西側の首都だった街。皇帝ユスティアヌスが建てたのがここ。なるほど贅沢!
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窓の上に描かれているのは若きイエス。生き生きとした青年の、生気に満ちたお顔。モザイク画でこんなに生々しい描写が出来るとは本物を見るまで知らなかった…。
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一般的にイエスと言えば髭が生えているけど、この聖堂が出来た頃は若々しい髭の無いイエスが多かったとか。窓の左側にはユスティアヌス帝がお供と共に。
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その向かいは妃のテオドラ。ダンサーからお妃に上り詰めたとか。なかなかな女丈夫で、皇帝より肝が据わっていたエピソードあり。女性のために善政も行ってくれたとか。
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お妃様の侍女たちもオシャレで美人揃い。でもしっかり者の妃がいたんじゃ、浮気は出来なかったかな。
この聖堂も旧約、新約の聖書のエピソードとか聖人たちがびっしり描かれています。
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床にもモザイク
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この2つの遺跡を見た後にあと2つ、遺跡を見に行くのですが、ここでラヴェンナの街の様子をちょこっと。
大通りを歩いていたら人懐っこいおじいさんに話しかけられました。ナポリ、モデナ、ラヴェンナ、街や建物は少しずつ違いがありますが街の人が、陽気で人懐こいのは共通しています。
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カラフルな傘のアーケード。慎ましい商店街の中に可愛い雑貨屋さんがありました。
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工事中の囲いに書かれたイラスト。ボッティチェリっぽく描いてあるのがイタリアっぽいなあ、とウケていました。
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さて最後の遺跡も2個セット。ネオニアーノ洗礼堂と大司教博物館。外観はこんな。
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洗礼堂には大きめの銭湯湯船みたいなプール(水は入っていません)があったのですが、画像撮り損ねました。堂内は小さく外光がふんだんに差し込みます。壁際に椅子があるので、そこに座って背もたれに頭を載せると疲れることなく天井を鑑賞できます。
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歩き草臥れたこともあり、結構長い時間、天井を眺めていました。時間が経つにつれ、モザイクの金に光る場所も移って行きます。中央は洗礼者ヨハネとイエス。あれ!イエスの性器が描かれている!たいていは腰布とかで覆われているのに、そういうタブーが無かったころの作なのかな。
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ヨハネとイエスの周りに描かれるのは12使徒。これまたけっこう写実的な描写でした。モザイク画って色の制限もあるし平面的なのかな…と思っていたのですが(図鑑になると微妙な色合いは飛んじゃうし)。しかし今回本物を見たら絵の具を使って描くのと大差ない立体感が出せるということが分かりました。しかも日光や経年による退色もないのでとっても鮮やか。金色もふんだんに使ってゴーヂャスな仕上がり。行ってよかったラヴェンナ!
あ、まだ大司教博物館が残ってました。
たぶん大司教が座っていたと思われる椅子。精密な彫り物で聖書の物語がいくつも表されています。他にもいろいろ見どころがあったはずなんですが、なにせ今まで見てきたモザイクが素晴らしくて、博物館は記憶が薄い…。
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文字で終わるのもナニなので最後にモザイク画を大きめに載せてみましょう。
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ふう、またしても長い旅日記になってしまいました。そうそう、最後に訂正が。ナポリの博物館、領主の館だったのではなくて16世紀に馬の調教場として建設された後、大学となり1800年代に博物館となりました。収蔵品の始まりと発展にナポリ王家が関わっていたのだそうです。
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イタリア道中6 [ア−トとの遭遇]

モデナへ行ったら、せっかくなのでちょこっと足を延ばしてどこか違う都市にもに行きたいなあ…と日本で探していたら「ラヴェンナ」という街の大変に美しいモザイク画を紹介するサイトに巡りあいました。こ、これは是非本物が見たい!  
というわけで行ってみました、ラヴェンナ。まあステキ!日帰りして来たんですがお見せしたいものがテンコ盛りなので2回に分けてお送りします。
 モデナの駅から落書き電車を乗り継いでラヴェンナへ。
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ラヴェンナの駅前は良い感じの地方都市といったところ。駅を出てすぐにあった教会の佇まいがこの先への期待を高めます。ところどころのベンチに屯す老人たちも何となくのんきそう。
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東洋系の観光客とは出会わなかったのですが、ラヴェンナではロシア系なのかなと思われる団体客とはよく会いました。駅から一番近いモザイク画の遺跡サンタポッリナーレヌオヴォ聖堂。この入口でまずロシアの団体に遭遇。チケット売り場で5か所通しで鑑賞できるチケットを買って、いざ!
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入るとこんな
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うわ、長い、広い、天井髙い!
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双眼鏡があってよかった、裸眼やメガネじゃ遠すぎる。入場して右側は色々な殉教者とラヴェンナの街の歴史(たぶん)
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左側は聖女大行列
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ホント大行列なの。キリスト教信者なら殉教者とか聖女とかも誰なのか見分けられるんだろうなあ。
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殉教者は服も地味なんですが聖女たちは一人一人服の模様が違っていてなかなかのおしゃれさん。
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聖堂の奥にはマリア様。
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外光でモザイクがキラキラ金色に光ってとてもきれい。タイルなので色も褪せず、くっきりはっきり華やかです。ここだけでも十分満足!でも、更なる期待に胸をドキドキさせて次の遺跡へ。
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ここの敷地には2つ遺跡があります。まずは小さめの建物ガッラ・プラチディア廟。何とも素朴な中世チックな姿。
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入ってビックリ!美しい宇宙空間に放り出された様。どこもかしこもモザイクの美しい模様で埋め尽くされています。
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聖書の中の物語とか地元の聖人のエピソードとか。紺色の天井にちりばめられた星、星、星…煌めく音が聞こえてきそう。
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窓には琥珀がはめ込まれていました。写真だと明るくなっちゃうんですが本当は飴色。
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もうここから動きたくない!と思うぐらい美しい廟でした。でも広くない廟を鑑賞したくて外で待っている人もいるので渋々外へ。
こんなにも美しくて細密な物をタイルで作っちゃうなんて…。今思い出してもうっとりしてしまいます。

さて、まだ遺跡は3つ。なので今回はここまで。
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イタリア道中5 [ア−トとの遭遇]

モデナの街の事もう少し。
街の中心はグランデ広場。骨董市をやっていた広場で、ドゥオーモと呼ばれる大聖堂と市民の塔と市庁舎などに囲まれています。ここらがまとめて世界遺産登録されています。
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ドゥオーモの後ろはこんな。やっぱり広場。
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ドゥオーモの中、広くて天井が高い!
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祭壇の一番奥、明るくてとてもきれいでした。窓に透ける石がはめ込まれていました。
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グランデ広場の近くの一角にある建物の角にローマ時代の建物の遺構が残っていました。音楽学校の生徒さんかな?素晴らしい音色のヴァイオリンの演奏していました。
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ドゥオーモ以外にも目についたところで2つ、古い教会がありました。
こちらはそれほど大きくなかったけど、アート展をやっていて、宗教的な題材を現代アートとして制作した作品が展示されていました。
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こちらは建物の陰に隠れるようにあった古い教会。世界遺産のマークがありました。中でパイプオルガンとソプラノ歌手が練習しているのが聞こえました。
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それほど観光客が来るような感じでもないけど地元の人の憩いの場なのかすぐ近くにはお休みどころが。
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旧市街のはずれにエステンセ美術館があります。エステ家のコレクションが展示されています。同じ建物の中には図書館とカフェとイベントスペースとがあります。正面の写真を撮り損ねました。馬鹿でかい事は写真をお見せするまでもないですね。
1Fには主に大理石の彫像とか、どこかの遺跡から運んできた石像とか、どこかの遺跡の前面丸々とか、石に刻まれた銘板とかがゴロゴロ。とんでもないお金持ちになるとこういうのを集め出すんですかね。
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一番奥には何代目かのご当主の像が。周りの壁画はクリムトの「美術史美術館壁画」っぽい。「あんなカンジのを描いて欲しいなー」って発注したのかな。
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美術館は建物の最上階。最初の大物はエステ家の「フランチェスコ1世」の胸像。製作者はバチカンの広場なんかも設計した方(名前長いので、はしょる)
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エステ家が長い時間をかけてコレクションしただけに、何でもアリ。宗教関係の絵や像が多いけど、嫁入り用の馬の鞍とかベネチアの食器とかもありました。長い歴史のうちには売却した物やナポレオンの侵攻の際に無くなったりしたものも数多いのだとか。お宝を持っているのも大変ね。
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古銭をコレクションしていた方もいたそうで、コレクション箱。重そう。
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装飾過多のヴァイオリン。同じく装飾過多のハープもありました。このヴァイオリンはモデナにとって特別なモノらしく街のあちこちでポスターになっていて音楽学校の前にもありました。
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貴石を使った箱庭みたいなオブジェもあったけど「素敵かなあ、これ?」と思っちゃうものもあったりして、そういうことも楽しい美術館でした。
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イタリア道中4 [ア−トとの遭遇]

土曜日のお昼休み、グランデ広場と呼ばれる旧市街の中心部分へランチに出かけました。と、今日は骨董市の日でした。昨日の日記に載せたコーラルピンクの建物前の売店あたりに露店が出ています。
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骨董市が開かれることがあるようだけど、それが何時なのかどこの広場なのかどのぐらいの規模なのかが日本では分からなかったので「あ、この一角だけでやっているのね」と丹念に眺め、ではランチに急ごう!と歩き出したら隣接するグランデ広場とその向こうの広場で大々的に骨董市が!こんなにお店が出ていたとは!
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ゆっくり掘り出し物を探したいけど、ランチの都合もあるし休み時間の事もあるし…。ああ、もっとじっくり見たかったなあ。
広場の近くには市場があります。ヨーロッパで市場というとたいてい広場でテントを張ってやっている…というものを目にしますが、ここではこぎれいな建物の中でした。入り口からしてオシャレ。
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中に入るとテンコ盛りな野菜と果物。
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ブドウを一房買ってみました。迷っているといくつか味見させてくれます。日本の物より萎びて見えるのですが食べると味が濃い!アルメニアでもそんな感じだったのでヨーロッパはブドウは追熟させているのかも。
 市場の中央には枯れ噴水?があって、これが初心者には方向の目印になります。
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ハム屋、チーズ屋、スイーツ屋、魚屋、まさに市場!どのお店も愛想が良いし親切だし活気があります。少額でもクレジットカードで決済できるし、レジも新しいものを使ってお釣りも明記されています。大昔、ヨーロッパではお釣りがきちんと出ない、計算間違えが多い…なんて注意されたけど「今は昔…」ってことみたい。
パン、パスタのお店
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お惣菜屋 
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モデナ名物トルテリーニ、とても小さいヤツを買ってアパートでスープの実にしました。小さいけどちゃんと肉が入っていました!
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こういったお惣菜を売るお店の傍にはイスとテーブルがあり「ここで食べます」というとすぐに温めてくれて使い捨てのナイフとフォークとナプキンを添えてくれます。
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というわけで、トルテリーニでランチ。さすがイタリア、それぞれのお惣菜のお店はワインも冷やしていてグラスワインもいただけます。わーい、昼ワイン!!薄いラザニアみたいな生地の中にチーズやポルチーニ茸や何やらおいしいものが巻き込まれていてむちゃくちゃ美味しい。パルミジャーノチーズをたっぷりかけて頂きました。
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モデナでアパート暮らしをしている時はここでパンやお惣菜、ハム、チーズを買い込みましたが、ともかく美味しいし安い!モデナの観光スポットとして有名なのでスーパーより高いのかな、と思ったのですが後日現地のスーパーに行ってみたらハムはめちゃ安でした。
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イタリア道中3 [ア−トとの遭遇]

モデナに昼過ぎに到着し、まずは貸アパートへ。私たちが行った時期は、とあるイベントと重なったためその期間中はホテルが取れなかったのです。アパートがあるのは旧市内のすぐ外側の落ち着いた住宅地。
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ちょっと離れた所には高級一戸建て住宅地があり、こちらはさらに鬱蒼と木が茂っていました。
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ギャラリーがある旧市街までは1キロぐらいなので歩いていくことにしました。かわいらしい色合いの建物が。ポスターを見ると音楽学校みたい。
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「音楽学校かあ…。楽器の音が漏れ聞こえるわあ」と感心してたらパバロッティの銅像が!彼、ここの出身なんですね。私が知っている彼よりかなりスマートなんじゃ?
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ドゥカーレ宮殿デカイ!モデナを納めていたエステ家の居城。現在は陸軍士官学校だそうな。建物の前にはなぜか水たまりが…。良く見るととても浅い噴水池で水がそれ以上広がらない様に溝が出来ていました。
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ギャラリーですったもんだの展示作業。私の展示はこんな。
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ギャラリーは昼休みがなんと3時間も!シエスタってやつ?午後の開場までそこらを散歩してみました。モデナは歴史ある古い街で見どころも多いのですがなにせ、あのイタリア、の中にあっては地味。フェラーリの本社があったりして産業がある豊かな街なので、ことさら観光に力を入れてないのかも。そんなに観光客が多くないので素のイタリアの暮らしぶりに触れられます。とはいえイタリア、そこここに歴史ある光景が。
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小路に面したカフェが道の中央ぐらいまでテーブル席を出している…なんてのもざらでした。ここのコーヒーも美味しかった。というかイタリアではどこで飲んでもコーヒーは美味しかったのですが。
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展示が始まるとたくさんのお客様が見に来て下さいました。
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まずはホッとしました。
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イタリア道中2 [ア−トとの遭遇]

日本からローマへ飛んで、ローマからナポリへは列車で移動したためホテルに着いたのは真夜中。翌日朝早くからポンペイに移動してナポリを一日で出来るだけ楽しんで、モデナへ移動(ナポリからモデナへはけっこうな距離があります)。コッテリした一日となりました。
 さて博物館の続きから…。
博物館にはポンペイの模型もありました。すんごく大きい!さっきまでうろうろしていたポンペイの街を探してみる。
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前にも書いたけど、元々がご領主様の館なので広い広い!ポンペイ関係の展示物だけでも何部屋もある。博物館全部を見るなら2日はかけたいところだけど今回はポンペイ関係と1Fの彫刻だけであきらめました。博物館の周りの建物はこんな。
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黒と赤が基調で重苦しい。街では車はクラクション鳴らし放題、バイクは爆音、ものすごく騒がしくて博物館の中でも臨場感たっぷりに喧騒が聞こえました。ご領主がまだ暮らしていたなら外に向かって「うるさーい!」と一喝しただろな。

博物館を早々に切り上げたのは丘の上のサンテルモ城に行くつもりだったから。お城(というか砦)から市街やナポリ港が見渡せるのだそうな。博物館前から地下鉄に乗って麓まで行き、そこからケーブルカーに乗ります。ナポリの地下鉄、びっくりするほど広い。地下壕の役目があるのかな。
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落書きだらけですが、今回イタリアで見かけた電車も駅構内もほぼこんな。車体の下のデザインが分からないものがほとんど。怒られないんですかね。 地下鉄から出ると、ナポリの下町の風景!
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そこからケーブルカー(フニコラーレ)の駅へ。駅前は下町感満載。
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ケーブルカーへの乗り場はわかりにくいのだけど、ナポリっ子は親切、身振りで教えてくれました。かなりな急傾斜を上って行きます。アパートがすぐ脇に立っているので暮らしぶりなんかも観察できて楽しい。
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ケーブルカーを降りたら後は他の観光客にくっついていけば砦に到着できます。道にはお小遣い稼ぎにドリンク類を売っているお宅もありますが、あくまでも片手間にやっている…みたいな力の抜け具合がいいかんじ。到着が遅すぎて砦の入場時間には間に合いませんでした(砦自体は大した見どころは無いのだそうな)
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砦の上には行けないので、どこかで港を一望できないかな…と見渡せば「見晴らしたければお食事をしてね」ってことで海側はほぼレストラン。まあそんなもんだ。
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帰り道は歩いて下りました。階段が夕景に溶けてこれはこれでとても素敵な光景。日本でいえば昭和っぽい街並みに黄色い街灯の光が郷愁をさそって暖かな気持ちになってくる。ナポリの下町、とっても気に入りました。
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みっちりナポリを楽しんだ翌日、モデナへの移動の前にホテルの屋上から昨日昇った砦のある丘を記念撮影。ホテルの隣の建物の屋上には素敵なテラスがしつらえてありました。庭が無くてもこんなテラスがあれば楽しいでしょうね。
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イタリア道中1 [ア−トとの遭遇]

台風であたふたし、雑事をこなし、ラグビーにソワソワしたりしていたらイタリアから帰って、ひと月が過ぎてしまいました。速いなあ、時間が経つのって。いつの間にかブログに変な広告出ちゃってたし…。

ではでは、イタリア報告始まり始まり。
アート展はモデナって街で開催だったのですが同行する人がナポリに寄ってから向かうというので、ついて行ってしまいました。ナポリってなかなか行けない街。ナポリでは別行動でモデナへは一緒に移動する…ということでポンペイに行ってみることにしました。
 気温30度!世界中の観光客で電車も駅もごった返しています。この風景…京都?
ポンペイ駅を出てすぐの入り口でチケットを買って遺跡の街の中に!街はぐるっと城壁で囲われています。
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街の端っこでは戦士が城壁越しの不届き者に睨みを利かせてます。
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廃墟好きにはたまらない街。お屋敷の庭を見てかつての繁栄をしのぶ。
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広場は本当に広いんだけど、観光客でごった返してそれを感じさせません。
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イシス神の神殿。じっと眺めていると、ちょっと怖い。観光地とはいえ廃墟独特の怖さなのかも。
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 あまりの暑さに、街の奥にある館を見るのはあきらめ、またナポリに戻り博物館でポンペイのフレスコ画を見ることにしました。
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博物館はナポリ領主のお館だった建物。当たり前ですが広い!
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今日はここまで。しかしナポリはまだ続きます。ああ、また長い旅日記になりそう…。
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