桂米朝さん [寄席の端っこ]
桂米朝さんの三十石 [寄席の端っこ]
米朝さんを聴く [寄席の端っこ]
歌舞伎と落語 [寄席の端っこ]
今輔師匠の「もう半分」 [寄席の端っこ]
図書館で落語のCDやテープを物色していたら古今亭今輔さんの「もう半分」を見つけました。春に先代の馬生さんのを見つけて聞いたらとても好かったので賑やかな芸風の今輔師匠はどう演じたのか聞き比べ。重要人物の飲み屋夫婦を今輔師匠は元々から小狡い人物に、馬生さんはふっと魅入られた様に悪巧みをしてしまった好人物に描いています。心理的な怖さは馬生さんの方かな。
雪景色花景色 [寄席の端っこ]
雨が降って桜もずいぶん散ってしまいました。今日は曇っているし寒いし冬に逆戻りしたみたい。桜並木が綺麗だったので写真を撮っていたけどなんだか雪景色みたい。ボタ雪が降っているみたいでCDで聞いた先代馬生さんの「もう半分」を思い出しました。怪談話で馬生さんの語り口がしんしんと寒さを感じさせます。舟徳なんかもいいけどこれもかなり良いです。
米朝さん芸歴60年 [寄席の端っこ]
桂米朝さんの芸歴60年のお祝を渋谷でやると新聞に出ていたけど料金が3万円と1万7千円!こうなると中央会館で独演会をしていた頃に行っておいて良かった。友人によると小米朝さんが東京でやる時はそんなに高くないし席もとりやすいと言うからこれからはムスコにシフトしようかな。
今年初めの一席 [寄席の端っこ]
ミュシャを見た後にジャポニズムってアールヌーボー的に正しい様な…。急用で行けなくなってしまった友人にチケットを貰ったので「朝日いつかは名人会」へ。立川志ら乃、笑志、談春というラインナップ。「崇徳院」「寝床」「紺屋高尾」という演目でした。「寝床」はCDで聞いた円生、志ん朝がむちゃむちゃおかしかったっけ。笑志もまずまず。もう少し暖かくなったら末広亭にも行きたいな。
今日の一席 [寄席の端っこ]
友人がまた米朝さんのCDを貸して欲しいと言って来たので、その言葉をきっかけに今日の一席は桂米朝さんの「抜け雀」「亀佐」「小話集」が入ったCDでした。何人かの人の「抜け雀」を聞いたけど一番最初に聞いたせいか米朝さんのが一番好きかも。
今日は雨 [寄席の端っこ]
目が覚めたら雨。ずっと暑かったのでバテ始めていた私には恵みの雨となりました。とはいえなんだか気が抜けた様でボー−っとしているうちに昼になってしまいました。ベランダの植物たちもそんな感じ。気温のアップダウンに追いつけないでいるのでしょう。本日の一席は友人に勧められた圓生さんの「三十石」。沢山の人物を楽しく描き分け、船頭の唄まで聞かせてくれてさすが名人でした。