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美しい言葉を織り成す人々 [紙魚の本棚]

人形の生徒さんがある詩集を持って来ました。とても美しい言葉、美しい内容。それでラフカディオ・ハーンがアメリカで新聞記者だった頃に発表していた再話文学を平井呈一さんが訳した「飛花落葉集」を思い出した。ハーンの原文自体がとても美しい言葉で綴られていたのだと思うけど平井さんの訳文も宝石を織り込んだ太古の美しい飾り帯の様なのです。原典のインド古典を東洋文庫で読んだけどあまりの違いにがっかりしたものです。


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