そんなに前の事じゃ無い

ちょいと帰省。ついでにランドセルをしょっていた頃に遠征していた裏道を辿ってみる。ああ！むかしのまんま。細くてうねうね曲って、両脇に塀の様な古い家が続いている。丁字路はいきなり表れるところが小さくても城下町ならでは。あの頃でも『すごい古い家だ』と思っていたのが朽ちようとしながらもそのまま残っている。あの時のままの風景。小学生ながら『ここらは江戸時代の頃からこんな道だったんじゃ無いか？』と思ったけどホントかもしれない。昔と思っていたものの距離が昨日ぐらいに縮まる。戦国時代とか弥生時代とかもそんなに昔の事じゃ無い様な気がして来た田舎町。